萩ふるさとまつりでくむんだー作ります!!(11月8日)

「くむんだー」×「山根建築」

昭和42年創業、一軒一軒に想いを込めた家づくりを続けてきた萩市の山根建築。この度、日本の伝統工法を遊びながら学べる木育玩具「くむんだー」のパートナーとなりました。

「くむんだー」は、釘や金物を使わず、木と木を組み合わせて創り上げる、まさに大工の技そのものです。山根建築が大切にしてきた「本物の木」と「職人の心」が、「くむんだー」を通じて次世代に繋がります。

くむんだーとは?

子どもたちが夢中で遊び、想像力を育むことで、日本の伝統的な家づくりや木の温もりに触れるきっかけを創ります。山根建築は、家という大きな作品だけでなく、小さなおもちゃにも、職人として未来への願いを込めています。

家族の未来を組み立てるように、くむんだーで遊びを創造します。

この新しい取り組みにご期待ください。

くむんだーの5つのポイント

  1. 協働の精神
    知らない子どもたちと組み立てて、解体する。自分のすることが、自然と全体につながっていきます。
  2. 林業の未来
    日本の山は、木が活用されずに荒れています。国産材で出来たくむんだーで遊びながら、山の木のことを考えてもらえたらと思います。
  3. 伝統的な木造技術
    木の特性を活かす伝統的な木造の技術は、今、風前の灯です。その技の基本を、遊びながら体験します。
  4. 五感の刺激
    優しい木目・匂い・肌触り・コンコンと木づちが響く心地よい音などを、五感を通して感じます。
  5. マナー
    遊びのルールを守ること。遊ぶだけでなく、後片付けもみんなで行います。

くむんだーで伝えたいこと

「くむんだー」は、木育ツールです。 そもそも、木育とは「木や森、人との関わりを通じて豊かな心を育てる」ことを目的としています。 木製の製品に触れるだけでなく、木の命や森林環境に目を向け「木と人とのつながり」を意識することが大事だとされています。その木育が子どもたちに与える主な効果は次の3つです。

  1. 五感を刺激し感性が育つ
  2. 人との関わりで社会性が身に付く
  3. 木や森林とのつながりで心が育つ

くむんだーは、先に触れたように木でジャングルジムをつくることで子どもたちの五感を刺激してくれます。
そして、みんなで協力してジャングルジムをつくり上げることで社会性を体感できます。
最後に、木の持つリラックス効果や五感を刺激することで子どもたちの心を育てる助けをしてくれます。

くむんだーを通じて、一人でも多くのお子さんや親御さんたちに、木の素晴らしさやその魅力、そしてものづくりの楽しさが伝わることを願って、活動を行っています。

ギャラリー