旧山村船具店保存修理工事 Vol.8

旧山村船具店保存修理工事の進捗情報です。今回は主屋(南)です。
上段は、前回、2月24日の現場見学会の一コマの続きです。当日参加者アンケートをされたそうで、
この旧山村船具店が一番関心が、高かったそうです。一般開放は平成21年4月の予定です。

今回の、進捗状況は「土間タタキ」です。ここでは、通路となる土間の一部に「土間タタキ」をしています。
「土間タタキ」とは、室内で板などの床材を敷かずに地面の土が露出したままで仕上げた床のことを言います。

三和土と書いて、「タタキ」と読むそうです。これは、土と苦汁(にがり)と消石灰を混ぜ合わし、叩いて仕上たものです。
ここでは、真砂土と消石灰・塩化カルシウム粒状を、配合して作りました。

真砂土に、適度の湿りがあったため混ぜ合わせには水を入れていません。
今回のタタキの厚さは10cmで、2層に分けて施工しています。「タタキ」と言うくらいで、かなり叩きました!
翌日、土間の湿気を吸収しさらに硬化したようでした。
通り抜けの土間なので多くの人が歩くとさらに感じが出ることでしょう!

いよいよ、次回は主屋(南)・土蔵(南)・離屋の竣工です。